過剰介護のデメリットとは?
過剰介護とは、必要以上に介護を行うことです。
介護する側からすると、何でもしてあげたくなるかもしれませんが、必ずしもそれが介護される側のためになるとは限りません。
そこで今回は、過剰介護のデメリットについて解説します。
▼過剰介護のデメリット
■介護される側の健康や生活の質が低下する
過剰介護によって、介護される側は自分でできることをしなくなります。
それにより、筋力や関節の可動域が低下したり、認知機能が衰えたりする可能性があります。
また、自分の意思や感情を表現できなくなり、孤独・無力感・うつ病・不安障害などの精神的な問題を抱える原因にもなるのです。
■介護する側の心身の負担が増す
過剰介護によって、介護する側は自分の時間や趣味を犠牲にし、常に介護のことを気にかけなければならなくなります。
これは肉体的にも精神的にも大きなストレスとなり、疲労・不眠・イライラ・罪悪感などの感情を引き起こすことがあるのです。
また、自分の健康や社会的な関係をおろそかにし、孤立やうつ病などのリスクが高まります。
■介護関係者間のコミュニケーションが悪化する
過剰介護によって、介護する側は介護される側に対し、支配的や過干渉的になることがあります。
そして、他の家族や医療・福祉・介護サービスの提供者と意見が対立してしまうのです。
これは、介護関係者間の信頼や協力が失われ、コミュニケーションが困難になる原因となります。
▼まとめ
過剰介護には以下のようなデメリットがあります。
・介護される側の健康や生活の質が低下する
・介護する側の心身の負担が増す
・介護関係者間のコミュニケーションが悪化する
『ライフケアサービス びーなす』では、身体機能向上と介護負担軽減を両立する出張介護を行っております。
介護にお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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