介護保険の更新の流れ
介護保険は、65歳以上の方や40歳以上の方で一定の疾患を持つ方が利用できる制度です。
2年ごとに更新されますが、更新に必要な手続きなどがわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、介護保険の更新の流れについて解説します。
▼介護保険の更新の流れ
①介護認定申請書の送付
介護保険の更新期間は、認定された月の前月から始まります。
たとえば、2023年4月に認定された場合は、2025年3月から更新期間です。
更新期間に入ると、市区町村から介護認定申請書が送付されます。
この申請書には、現在の状況や介護サービスの利用状況などを記入する欄があります。
必要事項を記入したら、市区町村に返送しましょう。
②認定調査の実施
市区町村から申請書を受け取った後、認定調査員が自宅や施設などに訪問して認定調査を行います。
認定調査では、身体的・精神的な状態や日常生活の支援状況などを評価します。
③認定結果の通知
認定調査を受けた後、約1ヶ月以内に市区町村から認定結果が通知されます。
認定結果には、要介護度や要支援度などが記載されています。
要介護度や要支援度によって、利用できる介護サービスや自己負担額などが異なるため、しっかり確認しておきましょう。
認定結果に不服がある場合は、市区町村に対して異議申し立てをすることも可能です。
▼まとめ
介護保険の更新は、以下の流れで行われます。
①介護認定申請書の送付
②認定調査の実施
③認定結果の通知
介護保険サービスを利用している方は、更新期間内に必ず手続きをしましょう。
わからないことがある場合は、市区町村の窓口やケアマネジャーなどに相談するのがおすすめです。
NEW
-
query_builder 2024/01/02
-
利用者様さんとともに・・・
query_builder 2023/10/21 -
福祉有償運送運転者 募集
query_builder 2023/05/01 -
コラムを発信していきます
query_builder 2023/04/18 -
要介護・要支援の違いとは?
query_builder 2025/01/05