介護保険の申請は本人以外でもできる?

query_builder 2023/06/21
コラム
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介護が必要になった場合、介護保険の申請をすることでさまざまなサービスや給付を受けることができます。
しかし、本人が申請することが困難な場合もあるでしょう。
そんなとき、本人以外の人が代わりに申請することは可能なのでしょうか。
▼介護保険の申請は本人以外も可能
介護保険法では、本人以外に以下の人も申請することができます。
・本人の配偶者や親族
・本人と同居している人
・本人の法定代理人
・本人の任意後見人
・本人の利益になると認められる人
▼本人以外が申請する場合の注意点
■申請書には本人の署名または押印が必要
申請を行う際は、本人の署名または押印が必要です。
しかし本人が署名や押印できない場合は、代筆または代印が認められます。
その場合は、代筆または代印した理由と関係を記入する必要があります。
■本人の身分証明書や医師の診断書などが必要
申請書には、本人の身分証明書や医師の診断書などを添付する必要があります。
これらの書類も、原則として本人から提出しなければなりません。
しかし、本人が提出できない場合は代理提出が認められます。
その場合は、代理提出した理由と関係を記入しましょう。
■本人が住民登録している市区町村の窓口に提出する
申請書を提出する先は、本人が住民登録している市区町村の窓口です。
しかし本人以外が提出する場合は、郵送やインターネットでの提出も可能です。
その場合は、市区町村に確認してから提出することをおすすめします。
▼まとめ
介護保険の申請は本人以外も可能です。
ただし、配偶者・親族・法定代理人など申請できる人は限られているため、事前に確認しておきましょう。
また、申請する際は署名や添付書類について注意が必要です。
わからないことがあれば、市区町村に確認してから申請しましょう。

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