高齢者の水分補給で気を付けること
高齢者は若い人に比べて、のどが渇いたと感じにくくなったり、水分を失いやすくなったりします。
そのため、水分補給にはとくに注意が必要です。
そこで今回は、高齢者の水分補給で気を付けるべきポイントをご紹介します。
▼高齢者の水分補給で気を付けること
■一度に大量に飲まない
一度に大量の水分をとると、腎臓に負担がかかったり血圧が下がったりする可能性があります。
また、むくみや下痢の原因になることもあるため、水分補給は少しずつこまめに行うようにしましょう。
■塩分や糖分も補う
汗をかいたり下痢や嘔吐をしたりすると、水分だけでなく塩分や糖分も失われます。
これらの成分は、体液のバランスを保つために重要です。
そのため、水だけでなくスポーツドリンクや麦茶などの飲み物や、塩分や糖分が含まれる食品をとるようにしましょう。
■飲み物の温度や味に工夫する
高齢になると、味覚や嗅覚が衰えたり、口内環境が悪化したりすることもあるでしょう。
そのような状態になると、飲み物の味や香りに興味を失ったり、飲みにくさを感じたりすることがあります。
改善方法として、飲み物の温度や味に工夫をしてみましょう。
たとえば、冷たい飲み物よりも温かい飲み物の方が飲みやすい場合があります。
また、レモンやハチミツなどを加えて、味や香りを変えたりするのもおすすめです。
▼まとめ
高齢者の水分補給では、以下の点に注意しましょう。
・一度に大量に飲まない
・塩分や糖分も補う
・飲み物の温度や味に工夫する
高齢者は水分不足に陥りやすいため、飲み物や飲み方を工夫することが大切です。
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