高齢者の腰痛対策について
腰痛は高齢者にとって、よくある悩みの1つです。
原因はさまざまですが、筋肉や関節の老化・姿勢の悪さ・運動不足などが挙げられます。
腰痛が悪化すると、最悪の場合寝たきりになる可能性があるため、予防することが大切です。
そこで今回は、高齢者の腰痛対策について解説します。
▼腰痛対策のポイント
■日常生活での姿勢を正す
座るときは背もたれにもたれかからず、背筋を伸ばすことが大切です。
そして、立つときは両足に均等に体重をかけ、膝を曲げないようにしましょう。
また、重いものを持つときは腰ではなく、膝や足を使って持ち上げることで腰痛のリスクが下がります。
■適度な運動をする
歩く・自転車に乗る・水泳などの有酸素運動や、ストレッチやヨガなどの柔軟性を高める運動がおすすめです。
運動は筋力や関節の可動域を向上させ、血行や代謝を促進します。
体調や体力を考慮して、無理をしないようにしましょう。
■腰部を温める
温めることで筋肉がほぐれ、痛みが和らぎます。
湯船に浸かる・カイロや湿布を貼る・温かいタオルで包むといった方法で腰部を温めることができます。
ただし、炎症がある場合は温めることで痛みが増すこともあるため、事前に医師に相談しましょう。
▼まとめ
高齢者の腰痛は悪化すると寝たきりになってしまう可能性があるため、以下の対策が必要です。
・日常生活での姿勢を正す
・適度な運動をする
・腰部を温める
ただし、無理に体を動かすと腰痛が悪化する可能性があるため、様子を見て体を休めることも重要です。
医師や介護士などに相談し、正しい対策を行いましょう。
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