室内での転倒防止のためにやるべきこと

query_builder 2023/08/22
コラム
24

高齢者は、転倒すると骨折などの重大な事故につながる可能性があります。
とくに室内での転倒事故が多いため、対策をすることが大切です。
そこで今回は、室内での転倒を防ぐためにやるべきことをご紹介します。
▼室内での転倒を防ぐ方法
■床や絨毯を滑りにくくする
床や絨毯が滑りやすいと、足元が不安定になりやすいです。
そのため床は清潔に保ち、水や油などの液体をこぼさないようにしましょう。
また、絨毯は端がめくれないように固定したり、滑り止めのシートを敷いたりすることが大切です。
■家具や物を整理整頓する
家具や物が散らかっていると、歩行の障害や転倒の原因になります。
そのため、家具や物はできるだけ壁沿いに配置し、通路を確保しましょう。
■照明を明るくする
暗いと視界が悪くなり、足元や階段などの段差が見えにくくなります。
照明は明るくして、部屋の隅々まで光が届くようにしましょう。
とくに夜間や起床時は、手元にスイッチや懐中電灯などがあると便利です。
■補助具や手すりを利用する
歩行や立ち上がりに不安がある場合は、補助具や手すりを利用することで安全性を高めることができます。
杖や歩行器などさまざまな補助具があるため、適したものを選びましょう。
また、手すりはベッド・トイレ・風呂場・階段などに設置するのがおすすめです。
▼まとめ
高齢者の室内での転倒を予防するためには、以下の対策が必要です。
・床や絨毯を滑りにくくする
・家具や物を整理整頓する
・照明を明るくする
・補助具や手すりを利用する
また、家の間取りや家族の身体機能の状態に合わせて、適切な対策を行いましょう。

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