生活援助と身体介護の違いとは
生活援助と身体介護は、どちらも介護保険制度のもとで行われるサービスです。
両者には、どのような違いがあるのでしょうか。
今回は、生活援助と身体介護の違いについて解説いたします。
▼生活援助と身体介護の違い
■違いはひとつ
生活援助と身体介護には、明確な違いがあります。
それは「サービスの提供にあたって、利用者の体に触れるかどうか」です。
介護保険制度においては、利用者の身体に触れるかどうかを基準にサービスの内容を分けています。
▼生活援助とは
利用者が日常生活を送るにあたって、活動の支援を行う介護サービスが生活援助です。
支援内容は多岐にわたりますが、その中に身体介護は一切含まれていません。
「シーツの交換といったベッドメイキングはするものの、寝返りを打つ際の手助けはしない」といった具合です。
寝返りの手助けは「体位変換」と呼ばれる身体介護に該当するため、生活援助では行ってはならないと定められています。
▼身体介護とは
身体介護は寝返りを打つのをサポートする「体位変換」をはじめ、入浴や食事・排せつの手助けを行います。
寝返りを打つサポートをするには利用者の体に触れなければならず、入浴時の着替えや排せつも同様です。
また食事の際も、近くで介助をする必要があります。
いずれも利用者の体に触れて行う介護サービスであるところが、生活援助との大きな違いです。
▼まとめ
生活援助と身体介護の大きな違いは、利用者の体に触れるかどうかです。
両者の違いを知ると、サービス内容がわかりやすいのではないでしょうか。
『ライフケアサービス びーなす』では、生活援助・訪問介護のどちらにも対応しております。
水戸市で訪問介護をご検討の際は、お気軽にお尋ねください。
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